サバクのネズミ団で、睡眠時間が削れる

サバクの広がる不毛な大地の上で、ネズミたちがサバイバル。かなりまったり気味だけど、そのせいで止め時を逃してしまうのが魅力のゲーム。それが「サバクのネズミ団!」です。

ニンテンドー3DSダウンロード限定のソフトです。こういった良作をたまに出すからARC SYSTEM WORKSは侮れません。

ジャンルはシミュレーションゲーム。サバクを生きるネズミたちが、どこかにあるという黄金郷を目指して、サバクフネで旅するお話。

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どんなゲーム?

拠点と拠点の間を移動要塞でもあるサバクフネで移動し、資材を集めたり、生産を行いながら、お金を稼いだり、船の強化を行って、更なる奥地へと進んでいきます。

時間制限やゲームオーバーなどもないので、シミュレーションゲームに敷居を感じている人でもおすすめ基本はネズミたちを眺めているだけです。

操作に関してはフネの移動先を決めること、設備を配置すること、ものを作ることの繰り返し。

ネズミの配置や、設備のタスクを指示したら本当に眺めているだけでOK。クエスト用に意識して生産することはあれど、逐一自分で操作しなくてはいけないということはありません。

ガラクタ(資材)がある限りは、連続で生産し続けて放置でも構わないわけです。

戦闘もネズミたちが勝手に移動して行うので、見ているだけ。事前準備以外にプレイヤーのすることはありません

面白い?

面白いです(個人の主観です)。

基本的には勝手にネズミたちが何とかしてくれるのですが、動線を意識することで効率がかわります。この点がシミューレーションゲームしてますね。

回収したガラクタが最下段に格納されるので、それをどのように倉庫へ収納するか?倉庫からガラクタを設備に持ってくるまでにどうすれば効率がいいか?どうすれば船がサバクのド真ん中で、立ち往生する時間が減らせるか?などなど、考える要素はたくさんあります。

作ったら作りっぱなしではなく、作りなおすことも出来るので、別に深く考えなくてもなんとかなります。取り返しがつかない要素も無いような。

乗り換えるごとに広くなっていくサバクフネの設備レイアウトを考えたり、乗換え直前で施設の強化と素材の確保、どちらを優先するかなんて悩むのも楽しい。

ひとつ問題があるとすれば、次の拠点で止めよう、もうちょっとで止めようの繰り返しで睡眠時間が削れたことでしょうか。
区切りをつけるのはあくまで自分なので、熱中しすぎには注意が必要ですね。

作中のBGMがゲームの雰囲気にぴったりでかなり良いですよ!音楽聴いてボーっとしているだけで時間が過ぎていくのでした。

e-shopのススメ

ニンテンドー3DSのダウンロードソフトは、こういった良作ゲーが安価で色々と眠っていて、それを発見するのが楽しかったりしますね。

スマホゲーで課金して、それが一瞬でなくなっていくのを眺めるよりか、ワンコインで中々遊べるゲームを探す方がいいかなと私は思います。

ちなみに「にゃんこ大戦争」にも3DS版があります。確か777円だったかな?

こんな感じで1,000円ぐらいで遊べるソフトがたくさんあるので、ニンテンドーe-shopマジおすすめ。