最近、頻発する地震で色々と感じませんか?次は大きいのが来るかもしれないと。実際に起きたら困りますよね。そこで簡単に自分の周りを確認してみましたとさ。
まずは防災バッグというか非常用持出袋の中身を確認。賞味期限は大丈夫かな?と思ったらそもそも食料品を備蓄していないことが発覚。
唯一、大丈夫そうなのが私のおやつの「SOYJOY」くらいという。あ、プロテインを水に溶かしてワンチャン……無理かな。
肉や魚の保存食、ナッツ類、野菜の缶詰とかがネットで調べるといい感じ。おそらく一般の方が非常食として購入し、備蓄しているもののほとんどは炭水化物が多いと思っています。
糖質制限をしているわけではありませんが、こうやって糖質の少ないものを備蓄していることは、いざという時に役に立つでしょう。
仕事用の鞄の中
資料や本、ノート、ペンケース、携帯ゲームなどが私の鞄の主な中身です。後は中の収納スペースの中に、ティッシュや絆創膏、アウトドアで使うようなマルチツール(十徳ナイフみたいな)を潜ませてます。
雑誌のオマケとかでもいいので、あると便利。会社や学校などの備品があるところでは、そりゃ用がないことは多いですけれども、そこから出れば「そういえば」と使える機会が多かったのでずっと鞄の中に入っています。
災害時ってイメージ的にも「あれをするのにあれがない、だからできない」という状況ですよね。この手のマルチツールはちょっと重量はありますがスペースは取らず、いざという時に対応できる物事の多さに安心感もあります。
定期的にお手入れする時に、どういう風に使うのかも確認しているので準備万端。サボるとサビちゃうのがデメリットでしょうか。
ハサミや缶きりなど、あった方がいいな!と思うものを個別に用意するよりはスペースも取らずお勧め。
男の自分としては多機能なものに、なんだか心をくすぐられるのもポイント
職場・学校からのルート
歩いて帰る想定ってしてる人はいるのでしょうか?私の場合は簡単にですが、想定した行動を考えてあります。
道がわからなくても、線路沿いに歩いて帰ればいいというのは基本です。しかし線路は自分の家の方向へ、まっすぐに伸びてはいません。当たり前ですよね。
コンビニや駅の住宅情報のフリーペーパーには、その住宅がある場所を載せる為の地図があることが多いです。私はそれを利用することにしています。
線路沿いのルートがダメな場合にも、他のルートが見つけられますし、スマホの電気を無駄に消費することもないのがポイント。まあ地図の印刷をしておくのが一番でしょうけれども、緊急用というお話なので。
全ては無駄になるのが一番
私は3.11の時も、充電器を1人だけ用意していたり、マルチツールを貸し出したりしました。私自身が使ったというよりも、周りの人の役に立ったんですね。
非常時には自分ひとりでできることって、あまり無かったです。でも皆が皆、頭が真っ白になってしまうのも良くない。何かのきっかけになるかもしれませんし、用意していたことを何かに使えないか?と持ち出してみたりするのが大切だと思いました。
しかし、そういった経験も最近では薄れてきていました。今回はいいきっかけと思い、改めて防災意識を高めてみました。大きな地震の後の余震は、まだまだ続くと発表されています。自分の周りの防災対策を考える良いタイミングではないでしょうか。
こういった私の備えが格好付けで終わって、無駄になってくれるのが一番だとは思いますけどね。