私はポケモンGOはやっていません。というわけで、ちょっと真面目なお話というか感想ですね。
東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島の3県と熊本でポケモンGOを活用して人に来てもらおうというこの企画。やっぱり皆さんプレイしているんですね。
問題となったのはやはり、主催する側も私と同じような感覚だったんじゃないかなぁと。
そんなにアクティブなプレイヤーいるんだ!って話。あんな強烈に人が来るとは思わないですよねー。
どうしてもながらプレイになる
アプリのシステム的に、スマホの画面に集中してしまうから周りが見えない。移動してるとプレイできないから車を止める。スマホの画面を優先しているから標識を見逃す。
こんな感じなのでしょうか。
純粋に楽しみに来てる、親子で遊んでる。
そういった方の方が多いでしょうけれども、普段人が少ない所に急に人が増えるとやはりトラブルになっちゃいますよね。
個人的には嵐のコンサートがあると、宿泊先がなくなったりするトラブルと同じにおいを感じます。
タイムリーなのかもしれない
ポケモンのサン&ムーンが発売され、アニメも新シリーズになったりとポケモンは実にタイムリーな話題です。
子供と一緒に遊ぶにしても、最近の親子ってゲームになってしまうのでしょうか。
もしそうだとしたら、外に出て一緒に楽しめる良い機会ですよね。そう考えるとそんなには悪くないでしょう。
でもマナーの悪さが問題になるようなら、親としても単に遊びに出かける気分で現地に行くのはやめた方がいいでしょうね。
しっかりと事前準備をして、いざという時の対策も練るべきです。出先のトラブルは最悪、一気に悪い思い出になります。
ポケモンGOでラプラス(が捕まえられるらしいですね)を捕まえに行くだけなんて勿体無い。
地元の人と会話してみたり、ちょっと足を伸ばして観光地を巡ったり、普段しないような体験も一緒にさせてあげると素敵ですね。
とはいえ、きっかけは大事
被災地にわざわざ足を運ぼうというのは、ゲーマーだと難しいですよね。
とはいえ、レアキャラが貰えるとか、1日早くゲットできるなどの情報があると、急に活動的になるのもまたゲーマーやオタクの性のような気もします。
現地へ赴いた時にちょっと声をかけてもらったり、親切にしてもらったりすると、また来てみようかなと思ってしまうわけで。
まずは一度来てもらうことが目的なら、すでにある程度は達成されていますよね。
その上で今回問題となったことを、プレイヤーも含めて改善していけば素敵なイベントになるんじゃないかと思った次第。
私はもうポケモンはいいんです。タマゴやメタモンの厳選に疲れてしまったんです(遠い目